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30代になって革靴が欲しくなったので革靴についていろいろ調べてみる~革靴の製法について

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基本的に服装にはあまりこだわりがないタイプですが、30代も半ばに差し掛かり流石に会社での服装ぐらいはびしっと決めないといけないかなと思い始めてきたわけですよ。

ちなみに今は2着のスーツを交互にローテーション、靴は2足持っていますが基本毎日同じのを履いてるので、万が一会社で僕に注目している人がいれば、ほぼ百発百中で服装は予想出来ると思います。

そんな中、毎日履いている革靴がさすがに厳しい状態になってきたので修理に出してきました。修理自体はかかとの修復などで一週間程度で終わるようですが、やはり毎日同じ靴を履いているのは靴にもよくないと思うので、これを機にきちんとした革靴を買っておしゃれなビジネスマンになろうというわけです。

といってもどんな革靴を買えばいいのか、そもそもよくわからないのでちょっと調べてみたところ、革靴にもいろいろ種類がある様子。しかもデザインの違いではなく作り方にもさまざまな違いがあるようなので、今回は製法について調べたことをまとめてみました。

 

製法の大きな違いは靴底は“縫って”いるか“貼って”いるか

革靴の製法を調べたところ、大きな違いは靴底(ソール)を靴本体に縫い合わせているのか、それとも貼り付けているのかということらしいです。確かに。

貼り付けているものの代表格はセメンテッド製法

貼り付けているものの代表的な製法はセメンテッド製法というようで、パーツのすべてを接着剤で貼り付けて作られているようです。

一番の長所は縫い合わせのもの比べて安価であること。大量生産にも向いているようで、デパートとかで安く売っている革靴は基本貼り付けスタイルだと思います。短所はソールの交換が出来ないため、靴の寿命が短いことです。いい革靴はソールを交換することで、10年以上履き続けられるらしい。なので貼り付けスタイルは却下。

縫いつけているものの代表格はグッドイヤーウェルト製法

本体とソールを縫い付けてしている製法にも、その縫い付けの方法によって様々な種類がある様子。すべて覚えるのは大変そう、、、

とりあえず主な製法として本体をソールを靴の内側で縫っているのがマッケイ製法、本体の端をアウトソールの縁の部分まで折り曲げて縫い合わせているのがステッチダウン製法、そして本体と細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け、その細革とソールと縫合するグッドイヤーウェルト製法などがあるようです。

日本で高級靴の定番といえばグッドイヤーウェルト製法のものが多いみたい。

グッドイヤーウェルト製法の長所は本体とソールを直接縫い合わせていないので、ソールをまるごと新しいものに交換出来ること。つまりかかとがすり減っても靴底が薄くなっても張り替えればいいってこと。短所は価格が高めなこと。

今後はグッドイヤーウェルト製法の革靴を探す

次に買う革靴は気に入ったものを長く履きたい。となると少し高くてもソール交換が出来るグッドイヤーウェルト製法の革靴がいいと思う。(あとで調べて分かったけど、今持っている革靴は二つともグッドイヤーウェルト製法だった。ちゃんと手入れしなきゃ)。

ちなみに僕の仕事はほぼデスクワークで通勤以外は歩かないので、少し重い靴でも全然平気ですが、営業でガンガン歩く人は軽いセメンテッド製法の靴のほうがいいかも知れないなーとか思いました。

製法が決まったら次はデザインだ。どうせなら今持っているものと違うデザインがいいな、と思っていらデザインもたくさんあるのね、、、引き続き検討します。