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AI導入で将来自分の仕事が無くなる?そのことを今考える意味とは。

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どーも、やんやん(id:yanyan030728)です。

最近テレビや新聞・ネットでAIのことを目にしない日は無いといっても過言ではないぐらいのAIブームが来ていますね。社内でもAI関連のワードを耳にする機会が本当に増えました。

映画の世界のように人間に代わってAIが支配する世界が来るかはわかりませんが、AIの導入によって自分の仕事がどうなるのかは興味があります。

今回は自分の仕事がAIの導入によってどう変わるかとそれを考える意味についてです。

ぼくの仕事について

簡単に僕の仕事について。ぼくは生命保険会社で働いています。

生命保険会社勤務というと保険を売っている営業マンのイメージが強いかもしれませんが、ぼくは働きはじめてから一回も営業をいう仕事をしたことはありません。

今のぼくの仕事は生命保険の支払査定で、簡単にいえば生命保険の加入者が病気やケガで入院・手術をしたときにお金を払えるかどうかの判断をしています。

いわゆるバックオフィスと言われる保険の出口の仕事ですね。

ぼくの仕事は無くなるか

まずはぼくの仕事が無くなるのか考えてみます。

①生命保険の支払査定⇒ほぼ無くなりそう

上にも書いた通り、ぼくのメインの仕事は保険金・給付金を支払可否判断です。医療機関が発行した診断書を基に、その人の契約内容と照らし合わせて支払出来るか否かを判断します。

一般的に保険金の支払査定は専門職に近いものと考えられていますが、実際請求のほとんどは経験の浅い社員でも出来る簡単なものです。幅広い医的知識と経験が必要なのは一部ですね。実際そういった簡単な案件の査定は社員ではなく派遣や契約社員がやってる会社もあります。

実際の査定自体はパターン化されているものがほとんどなので診断書の内容をデータとして取り込めば大半の案件の査定は自動化することが出来ると思います。

実際にすでにAIを導入して話題となっている会社もあります。

富国生命 AI導入、34人削減へ 保険査定を代替

https://mainichi.jp/articles/20161230/k00/00m/020/070000c

②顧客対応

査定の結果、支払出来ないとの判断に至った場合の顧客対応も業務の一つです。

支払い出来ない場合にはその理由を文書や電話で説明することになりますが、この仕事は残りそうです。

自分だったら、いきなりペッパーくんみたいなロボットから電話がかかってきて「オシハライデキマセン」とか言われても人間だせっ!てなりますし。

やはりサービスにかかわる部分はなかなか無くなりそうにないですね。

③教育関連⇒残っても役割が変わりそう

教育関連の仕事もかなり変化がありそうです。

教育カリキュラムやマニュアルの作成は、蓄積されたデータの中から最適なものを選択できるようになれば今のような労力をかけなくてもよくなります。人間がやることは内容のチェックぐらいでしょうか。講師もペッパーくんに任せたら人件費も削減です。

こんなサイトもあるよ

自分の仕事がロボットに置き換わるのか調べてみましょう。

vdata.nikkei.com

AIによって自分の仕事がどうなるか考える意味とは?

将来のことはわかりませんが、今のところはAIの導入によって自分の仕事がすぐに無くなるとは思いません。ですがこれを機に自分の仕事がどうなるのか考えてみるいいきっかけにはなります。

AIで無くなる可能性がある業務はある程度パターン化できるということなので、今の時点でもシステム対応で効率化できるかもしれません。

一方で今後無くならない仕事については強みとして伸ばしておけば将来役に立つかもしれません。

つまり自分の仕事がAI導入で無くなるかを考えれば、自然と進むべき方向が見えてくるはずです。

ぜひみなさんも一度考えてみてはいかがですか。

 

読んでいただきありがとうございました。やんやん(id:yanyan030728)でした。